IMG_1039写真は新中3の生徒さん二人。実際はまだ中2ですが、二人とも筋がいいので、先日は高校で本格的に習う5文型(SVOC)の指導をしました。

ちょっと感動したのは、先週から二週に渡って指導したんですけど、何も言ってないのにしっかり復習してあって、先に進む準備が万端だったこと。おかげでこっちも俄然やる気になり、「この子たちをもっと伸ばしたい」と思いました。

 
 

|帰国してから一年が経って

おとといで、僕が日本に帰ってきてから(=独立独歩で仕事をし始めてから)一年が経っていたようです。自分で「ようです」って書くくらいなので、過ぎてからふと気付いたんですけど。急行電車のごとくあっという間だったなという実感です。(急行電車と言えば、今度オーストラリアの仲間たちと伊勢で集まりがあるんです。伊勢まで2時間くらいかな。完全なる余談です。)

海外で暮らすまでは、僕は「受験、大学、就職」という流れしか知らず、周りもみんなそうで、それが当たり前だと思っていました。ただ、日本を飛び出して、人種・国籍に関係なく、個性豊かにハッピーに生きる人々にたくさん出会いました。同時に、自分は今までとんでもなく狭い世界しか知らなかったんだと痛感したのでした。

 

|多元的・多様性のある個性
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今、ありがたいことに多くの生徒さんを見させてもらっていて、その子たちの個性も実に様々で、教えていて楽しいです。もちろん大変なこともあるけれど。

中3のある女の子は、字を書くのがめちゃくちゃ早くて、課題の出し方がものすごく丁寧で好感が持てる。受験を終わってホッとしてる男の子は、部屋は汚くてお調子者だけど、素直だから「よっしゃ今日もやったるか」って気持ちになる。

冒頭の二人のように、英語が出来る子、得意にしてガンガン伸ばして行きたいって子もいれば、もう英語が苦手で嫌いでどうしようもないから、先生なんとかして!って子もいる。で、色々と書いて結局何が言いたいのかと言えば、「それでいい」のだと思う。

 

|上だけでなく、横にも視野を広げる

「それでいい」というのは、「そのままでいい」ということではなくて、そんだけ個性があって、それぞれに悩みがあって目標があっていいのだということ。

学習塾に5年勤めていて、とにかく成績を上げて、上位の学校に生徒さんを入れることが絶対に正しいのだと錯覚した時期もありました。日本のような学歴社会では、確かに多くの場合それは正しいのかもしれないけれど、何が何でも全員にそれを強いるのは大人のエゴです。

もちろん本人にやる気があって、伸ばせるものならばとことん伸ばします。末は名大でも東大でも目指せばいいし、本人のためにもそうすべきだと思う。でも、ピラミッドの頂点にそうそう簡単に登っていける子ばかりではないし、そもそもがピラミッドは一つではなく、形も様々だということ。

「子どもたちの可能性を伸ばす」のが教える側の務めだと、今は思っています。上だけでなく、横に視野を広げる力も今後は必要になってきます。そして、英語は単なる受験英語という枠に留まらず、これからの彼ら・彼女らの可能性を伸ばす強力な武器になります。



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