Articles for 6月 2018

夏期講習2018(塾生の方向け)

kakititle2018 塾生の方向けのご案内です。現在担当している生徒さんをサポートすることに多くの力を注ぎたいと思っています。そのため新規受付は行っておりません。何卒ご理解ください。

 

【2018夏期講習概要】

(1)曜日・時間帯は通常授業と変わりません。内容は(2)をご覧ください。
(2)夏期期間のスケジュールや課題量を考慮した上、一人ひとりに沿った夏の学習プランを組みます。
(3)「夏休み期間中に授業のコマを増やしたい」等のご希望がある際は、担当講師もしくは古橋までご相談ください。追加に伴う詳細は下記の通りです。

期間・時間帯ともに担当講師と相談の上決定します。料金は普段の授業料に準じます。
* コマ数には制限があります。できる限り対応させていただきますが、満席の際は何卒ご容赦ください。

期間:7/23(月)〜 8/31(金)[日曜日を除く]
時間帯:10:00 〜 17:00の間で1コマ90分間
料金:【高校生】7500円/回 【中学生】6750円/回
*1 マンツーマン指導を行います。
*2 コマ数には制限があります。できる限り対応させていただきますが、満席の際は何卒ご容赦ください。

 

 

★受験生(高3・中3)の皆さんへ

いよいよ夏がやって来ます。受験生にとって大切な時期になるのは言うまでもありません。

まずは下記の文章を読み、自分が取り組むべきことについて確認してください。

【高3生】この夏すべき受験対策(大学受験編)
【中3生】この夏すべき受験対策(高校受験編)

その上で、今後夏に向けて個別に学習プランを立てていきます。
勝負は7月です。夏休みが始まって最初の10日間、ここで真摯に取り組めるかが鍵となります。
目標のためにやるべきことは授業内で提示しますが、ぜひ自ら考え成長できるよう努めてください。

頑張る皆さんを全力で応援します!

 


夏期講習・夏休み期間中の授業についてご不明な点がありましたら、メールまたはお電話にてお気軽にお問い合わせください。

mail:info@yuyafuruhashi.net

TEL:050-5885-6013


洋書のススメ

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こんにちは、古橋です。今回はM.I.先生の記事を紹介します。

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M.I.先生:幼少期をアメリカのテネシー州で過ごす。名古屋大学に通う傍ら、英語指導にも全力投球中!

テーマは自由で、せっかくの経験を何か記事にしてもらいたい、とお願いしたところ快く引き受けてくださいました。6月、雨の日に読書もいいですよね。それではどうぞ!

 


“Books are the quietest and most constant of friends; they are the most accessible and wisest of counselors, and the most patient of teachers.”
― Charles William Eliot
「本は最も静かで誠実な友であり、それらは最もわかりやすく賢明なカウンセラーであり、最も辛抱強い先生である。」
チャールズ・ウィリアム・エリオット(ハーバード大学元学長)


突然ですがみなさんは英語の本を読んだことがありますか?長文はたくさん読んでいても、一冊読み通したことは少ないのではないでしょうか?今回は、洋書を読むメリットとオススメのシリーズ紹介を中心に記事を執筆させていただきます。

 

 

 

メリット

・印象に残る

単語帳で勉強しただけの単語、直後の小テストでは書けても、定期テスト前や、それ以降になると忘れてしまっているなんてことはありませんか?また、単語単体で聞かれるよりも、文章の中のかっこ埋めの方が答えやすかった経験はありませんか?

本、特に小説であれば、あの場面で出て来た単語だ!あの登場人物が言っていたことだ!と思い出しやすくなるでしょう。せっかく覚えたなら、すぐ忘れてしまってはもったいないですよね。

 

それでは具体例を見てみましょう!

”Every blade of glass was silvery and the path had a thin sheen….They were large, purple plums and all over their purple was a silvery thin sheen like frost.” (p.65 On the Banks of Plum Creek)

”Sheen”という単語、パッと意味が思い出せますか?あまり頻出でもなく、意味も想起しにくいですよね。文中から、[名詞・面・形容詞に薄いをとる・霜のよう]のヒントが得られます。答えは記事の最後にあります。お楽しみに!

 

・複数の意味が把握できる

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よく出てくる意味はすぐに覚えられても、派生した意味や、異なる品詞の場合は難しいこともありますよね。普段あまり見かけない表現が使われるのも、小説ならではです。

こちらも具体例からイメージをつかんでいきましょう!

”It sort of is,” Jack said uncomfortably.” (p.9 Magic Tree House#21 Civil War on Sunday)

”Sort”という単語、はじめに出てくる意味は何でしょうか?「分類する」という動詞でしょうか?実は会話の中で、”Sort of.”(少しは)という表現はよく使われます。”Kind of.”と類似表現ですね。

 

オススメシリーズ、著者

・Dr.Seussの本

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子ども向けの絵本ですが、まずは英語の本に抵抗をなくすためにもおすすめ。リズミカルでスイスイ読み進めることができます。特に”The Cat in the Hat”は一読の価値あり。他にも”How the Grinch Stole Christmas!”や”The Lorax”は有名どころ。

 

・Magic Tree House Series by Mary Pope Osborne

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全世界でシリーズ累計1億1400万部以上、日本版も出版されており、ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。パターンは毎回同じで、ジャックとアニーという兄妹が魔法のツリーハウスから時空を超えて冒険に出ます。歴史的な出来事だったり、未知の地域に行ったりするので毎回新しい発見があります。

 

・Little House Series by Laura Ingalls Wilder

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日本では「大草原の小さな家」シリーズとして1975-1982にかけてテレビドラマで放映されていました。西部開拓時代におけるIngalls一家の大移動、共に体験して見ませんか?時には竪穴式住居のような場所に住んだり、空からバッタが大量に降って来たり、先住民との兼ね合いの難しさもあったり。フロンティアスピリット溢れ、大自然と共存する生き様をのぞいて見ませんか?

 

以上ご紹介したのは児童文学書がメインでした。他にも、
Sharon Creech
Louis Sachar
などの本もおすすめです。

いかがでしたか?なかなかまとまった時間を取るのが難しいかもしれませんが、短めのものから試してみては?

P.S.
「印象に残る」の具体例で出した”sheen”は「輝き、光沢、つや」という意味です。推測はいかがでしたか?^ω^

意識的に取り組むということ

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今週の金曜クラスには鈴木先生が駆けつけてくれました。

 

岩波文庫あたり(もしくは意識高めの自己啓発本)にありそうな堅いタイトルになってしまいましたが、他に表現のしようがないので自らにゴーサインを出しました。何の話かってテストの話です。2018年度初の定期試験の結果がほぼ出揃いましたので、それについて書きます。

というわけで古橋です、こんばんは。こんな時間(土曜の午前3時)にパソコンに向かうのはどう考えても不健康ですが、どうしても今書いておきたいので続けます。

 

|成績アップ・自己ベスト等

・愛知高校1年 Kくん 学年1位(6か年コース)&クラス1位達成

・愛知高校3年   Sくん  9割超え達成

・椙山女学園高校 Nさん クラス2位(点数変更により1位の可能性も?)達成

・東海学園高校3年 Aさん 9割超え達成

・南山女子中学2年 Kさん 9割超え達成 *本人は100点に届かず悔しさもありますが、一旦こちらに

・旭丘高校1年 Mくん 平均+25点達成

・城山中学1年 Kくん 平均+15点達成

・東海高校1年 Kくん 平均+15点達成

*平均点に関する古橋の考えは過去記事「平均点なんかどうてもいい」論をどうぞ。

 

成績アップ、自己ベスト等おめでとう!ここに掲載しなかったもののあと一歩で自己ベスト、という生徒もいます。成長に違いはないので載せてもよかったのですが、少し先まで取っておきましょう。それまでは努力あるのみ!

 

|悔しい結果から学ぶ

普段から「生徒全員目標達成」を掲げて指導しています。ここでの目標というのは必ずしもテストのことではありませんが、ピンポイントで英語に的を絞ってやっている以上は学校のテストで結果を出せなかったら嘘だろう、と思っています。(これは自分たちの指導に対しての話です。)

過去には実際に生徒全員成績アップ!ということもありましたが、やはり指導する生徒の数が増えるにつれ、そう簡単には達成できない目標になってきました。だからといって諦める気は更々なく、初心を忘れたら終わりと思い気持ちを込めてやっています。

そもそも試験を受けるのは生徒であって、取り組みも何もかも生徒次第というのは大前提。いくら「自分が絶対何とかしてみせる」という気概があっても、本人に伝わらなければ意味がありません。

以下は、今回残念ながら悔しい結果に終わった生徒に向けて書きます。

 

|漫然と取り組んでいないか

漫然【特別の目的もなく事をなすさま。はっきりした意識をもたず、いい加減に行うさま。】

いきなり説教臭いですね。もちろん全員がそうとは言いません。ただ、過去に何名もの生徒を見てきた経験上、結果が出ない生徒の多くは「漫然と」取り組んでいる傾向があります。いや俺は私はそんなことない、という人は読み流してください。少しでもギクリとした人、君のために書いたのでぜひ最後まで読んでください。

英語で言うと「aimlessly(aim=狙いや目的 / lessly=なく), at random(ランダム、手当たり次第)」です。

 

・何のためにやるのか

・何をやるのか

・どれくらいやるのか

・いつまでにやるのか

 

この辺りが明確でなければならないし、逆にいえばコンスタントに目標を達成し続けている生徒はここを外しません。例えば「何をやるのか」の部分でいうと「対策すれば必ず取れる問題」を絶対に落とさない生徒は強いです。具体的には単語、教科書範囲の表現など。やるまでは大変でも、やり終えれば達成感があり、かつダイレクトに結果に繋がるので次のモチベーションにも大きく寄与することを理解しています。

テスト前には口酸っぱく「傾向と対策」という言葉を伝えていますが、これは将来仕事をする時や勉強以外の物事に取り組む上でも必要な能力だと感じています。ある問題があって「こういう特徴があるから」、「こういった対策を立てよう」。そのためにはまずしっかり分析することから始めなればなりません。焦らず丁寧に。

ちなみに傾向と対策だけでは太刀打ちできない部分もあります。それは現実世界も同じですよね。予想外のことは起こるし、そもそも先例がなく傾向もクソもない、と言ったこともありえる(例えば2020年入試)。だから実力をつける。

そう考えると、むしろ傾向が見えて対策が立てられるのはありがたい。だから潰せるものは確実に潰しておくと楽だよ、ってことです。

あまり手取り足取り伝えても逆効果だし何よりつまらないと思うので今回はここまで。

 

|「良くなっていく」のが通常モード

伸び悩んでいる生徒にはやはり気がいきます。力になりたいと思うし、そういった生徒の成長の手助けをするのはこの仕事をやっている大きな理由の一つです。

ただ、まずは「努力して結果を出した」生徒に目を向ける。そうすることで、全体にとってのいい土壌・環境を作ることができると思っています。そんな意図もあって、最初に成績アップ組を紹介しました。彼・彼女らだってほとんどは始めから上手くいったわけではなく、試行錯誤した末に今があります。

英語も他の能力も、何なら物事のほとんどは「良くなっていく・上昇していく」のが通常で「悪くなる・下降する」のは一時的な状態だと信じこれからもやっていきます。大切なのは、一時的にそういう状態になっている理由を突き止めること。タイトルの割にやや精神論的な締めになりますが、そろそろ夜が明けそうなのでこの辺で。