Articles for 6月 2019

期末対策+夏期講習準備

こんにちは。古橋です。

蒸し暑くなってきましたね。今回はお知らせです。

 

★期末対策実施中

公立は先週がピーク、私立は今週以降のスタートが多いです。

ホワイトボード一杯に時制の時間軸を書いて、とことん理解して本番に臨もうとする高1生、今まで手が届き切らなかった「発展事項・考える問題」などに焦点を当て取り組む中2生。家庭や教室で様々に努力する姿を目にしています。

自己ベスト目指して頑張ろう!

 

★夏期講習生募集中

残席2名(7/12現在)となりました。興味のある方はぜひ一度ご連絡ください!

7/6(土)16:30より説明会を実施します。終了しました。 夏期講習の詳細はこちら。

終了しました!

夏期講習は単に受講・消費して終わるのではなく、自らの意思で機会を利用し今後に生かしていってほしいと考えています。考える材料として事前課題を配布し、準備を進めてもらいます。

 

簡単ですが、活動記録+告知でした。今回夏期講習は特に力を入れており、「これだ」と思った生徒さんにぜひ来てほしいです。正確な構文解釈力をつけることを軸にしながら、思う存分英語力を伸ばす絶好の機会になると確信しています。

 

それでは!

2020年度大学入試について【英語】

英語の2020年度入試について、現時点(2019年6月19日)で判明していること及び所感をこの記事にまとめておきます。

 

|現時点で判明していること

(1)大学入学共通テスト(旧:センター試験)


【配点】

筆記とリスニングの配点が100点ずつで均等に

参考:出題方法について(2019/6/7):大学入試センターHPより

 

【問題作成方針】

センター試験からの主な変更点は以下

①発音・アクセント・語句整序などを単独で扱う問題はなし

②場面や状況に応じた文章を読み取る問題が増加

筆記はリーディング重視の傾向

参考:問題作成方針について(2019/6/7):大学入試センターHPより

 

(2)英語成績提供システム(民間試験の活用)

英検などの民間試験を大学入試に活用。大学ごとに活用の仕方は異なります。少しずつ公表されてきており、2019年5月13日現在の状況は以下の通り。

http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/koudai/detail/__icsFiles/afieldfile/2019/05/31/1417592_003_1.pdf (文部科学省HPより)

 

例えば愛知の国立大学では、

・名古屋大学 →   出願資格として活用(CEFR A2以上)・高校作成の証明書との併用

*CEFR A2は英検だと2級・準2級が該当

・名古屋工業大学、愛知教育大学、豊橋技術科学大学 →   点数化して共通テストの成績に加点

となっています。

 

民間試験の活用については各大学慎重のようです。このエリアでは「一定水準以上の成績で大学入学共通テストの「英語」を満点とみなす」などの活用方法は現在のところありません。

 

|所感

リスニングの配点が従来の2倍になる、というのは大きな変化ですが、思ったより周知されていない感があります。

民間試験については活用方法が大学により異なるので、自分の志望する大学の情報はキャッチしておきたいところ。現時点では、高校3年生の時点でCEFR A2レベル(英検2級・準2級程度)に達していれば国立大学の出願資格はカバーできそうです。

*混乱しそうなので軽く書くに留めますが、本日6/19のニュースによると「民間試験の利用中止を求める請願書が提出された」という動きもあり、民間試験の活用については今後も議論が続きそうです。

 

現高校2年生の皆さんは初年度ということで不安もあると思いますが、押さえるべきところは押さえつつ、情報に振り回されすぎないようしっかり実力をつけていきましょう。多くの人にとって受験という枠の中で勉強する時期も必要だと思いますが、そういった枠とは別に自身の興味や得意・苦手分野を意識して英語学習を進められるといいですね。

夏期講習2019「英文解釈講座」のお知らせ

summer2019

こんにちは!古橋です。

先日別ページにて夏期講習のお知らせをアップしました。ブログの方でも告知しておきます。

「各々が日頃の学習の成果を発揮し、英語力をとことん伸ばしていけるような場をつくれないか」と考え、本山教室にて「英文解釈講座」を開講することになりました。 

 

定員6名の少人数一斉指導。プロの翻訳家としても活動する講師が直接レッスン・個別添削を行います。

講習生の方も積極的に受け付けています。「講座の内容に興味がある」、「教室の雰囲気を知りたい」、「現在の英語力を確認したい」という方向けに、6/22(土)15時30分より夏期講習説明会を開催します。

終了しました! →   7/6(土)16時30分より追加で夏期講習説明会を実施します。担当講師が直接お話します。個別に対応しますので、こちらで詳細をご確認・ご予約の上ぜひお越しください!

 

以下、講習のテーマと和訳課題の一例をご紹介します。

 

◆英文解釈講座【対象:高3・高2生・その他学年】

「品詞や文法を正確に把握しつつ、全体の構文をしっかり理解して和訳を作る」練習を通し、英語の実力を大きく底上げします。

7/22(月)10時スタート!(全6回・平日隔日)


*高1生、中学生で「さらに実力を伸ばしたい」と考える生徒さんの受講も喜んで受け付けます。目安として英検2級または準2級相当の実力があると望ましいです。

 

和訳課題一例 Let’s Try!

So intimate is the relation between a language and the people who speak it that the two can scarcely be thought of apart. A language lives only so long as there are people who speak it and use it as their native tongue, and its greatness is only that given to it by these people.





* 講座内にてポイントの伝達・講義と演習を経た上でチャレンジしてもらう課題の一例です。

 

夏期講習のスケジュール・料金等について、詳しくはこちらをご覧ください。

皆さんがこの夏、大きく飛躍するきっかけを作れたらと思っています。今回の講座含め、今後も様々な取り組みで応援していきます。

mustとhave to

 *この記事は基本的に中3生以上、もしくは大人の英語学習者向けです。

adera

阿寺渓谷

 

こんにちは!古橋です。

 

先日、教室で作業をしていた時のこと。高校生の女の子が他の先生に質問する声が耳に入って来ました。内容はwillとbe going toの違いについて。

「willも含めて助動詞は主観的なニュアンスを表すことがあって…」

という説明。おお、と納得しながら横で聞きつつ、自分はそういう切り口で伝えたことがなかったな、と考える。

同時にバチっと点と点がつながった瞬間でもありました。何が…って少し長くなるかもしれませんが書いてみます。

 

|推量について

willやcanなどの助動詞の単元で「推量」の話をすることがあります。例えば、「彼は医者です。」って英語でなんて言いますか?

そう、” He is a doctor. ” です。これは彼=医者という「事実」ですよね。

 

【事実】He is a doctor. 

 

一方、「彼が医者かどうか」が分からないときは主観的に推し量ることになります。例えば病院内で白衣を着ている男性がいた。「彼は医者に違いない。」事実は分からないけど、話し手は100%そうであると確信しているとき。

「違いない」はmust。”He must be a doctor. ” です。

 

【事実】He is a doctor.  


【推量】He must be a doctor. 

 

事実と推量。この2つには大きな差があります。

ついでに正反対の推量も考えてみましょう。例えば、病院併設のコンビニの前でヤンキー座りでタバコを吸いながら、ビールの空き缶に囲まれているパンチパーマの男性がいたとします。(人を見た目で判断してはいけません)

「彼は医者であるはずがない。」こう思ったとします。英語で言うと?ちょっと考えてみてください。ちなみに中1で習う単語を使います。

He can’t be a doctor.

 

ここまでをまとめてみます。

 

【事実】He is a doctor.  


【推量】He must be a doctor. (100%)

    He can’t be a doctor. (0%)

 

* %は「話し手がそう思っている」度合い。主観的な判断。

 

この他にも推量表現はあって、中間の50%ぐらいなどを紹介したい気持ちもありますが、本筋からそれるので一旦ここまでにします。

伝えたかったのは、ここではmustなどの助動詞が主観的な判断を表しているということ。言うなれば「自分がそうだと考えている」だけです。事実かどうかは別の話になります。

「助動詞」→「主観的」あとで出てくるのでぜひ覚えておいてくださいね。助動詞は主観的。

 

|mustとhave to

で、やっとタイトルのmustとhave toの話です。お察しの通りキーワードになるのが「主観」です。

中学でmustとhave toを習いましたよね。⬇︎のような書き換え問題に見覚えがないでしょうか。

 

  I 【 must 】do my homework.

= I 【 have 】【 to 】do my homework.

 

これ間違ってますよ、なんて言うつもりはありません。大体こういう問題は「空欄を埋めてほぼ同じ意味の文にせよ」って書いてあります。

親切な先生であれば「実際は少し違うんだけどね」と、両者の違いについてより詳しい説明をしてくださったことと思います。

 

先ほどの話を思い出しましょう。mustは助動詞です。ということは?そうです、主観的な判断を示すことがあります。

つまり”I must do my homework. “は「宿題をやらなければならない」と自分が強く思っているということ。

一方の”I have to do my homework. “は、他者からの強制・約束などで「やらなければならないとされている」こと、です。

宿題、という語でまず連想するのは後者ですよね。もちろん、宿題であっても本人が心から必要としていて、やらなければならないと認識している場合は”I must do my homework. “と言っていいと思います。

 

mustが内発的、have toが外発的と言い換えてもよさそうです。

(主語をYouにしたり、否定文にするとまた違ったニュアンスが出ますが、分かりやすくするために今回はあえて主語をIに限定して単純化しています。)

I mustとI have toの違い、伝わったでしょうか。冒頭の助動詞willの説明を聞いていて、この話が頭の中でリンクしました。ちなみにI willと言うときは、「するつもり」という自身の強い意志を示すことがあります。理由はもう分かりますよね。

 

|自分の中でmustとhave toを切り分けて考えてみる

数日後、高3男子Tくんの授業中のこと。受験生らしく「やることが多くて」という声。といっても愚痴っぽい口調ではなく、単純に「やらなければならないこと」や「やりたいこと」が溢れ、何から手をつけたらいいか迷っているようでした。頭の中が大渋滞中に見えたので、A4の真っ白な紙を渡し、とにかく一回書き出してみたらどうかと提案しました。

 

【Tくんのメモ】

志望校のこと

Duo(単語帳)

オープンキャンパス

センター模試

漢字の部首

化学

物理のファイリング

*本人にしか分からないこともあると思いますが、あえてほぼそのままで

 

この時点では書き出してもらって一緒に整理しよう、くらいにしか考えていなかったのですが、リストを見ていて思いついたことがあり言いました。「そういえば、mustとhave toの違いって覚えてる?」と。

 

▪︎

 

そしてこうなりました。

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【その後】

5分程度で終わるものはさっさと終わらせてリストから消した方がいい、と伝えてみたり、「これは自分的にmustとhave toの中間な気がします」「まあそういうのもあるよね」ってやりとりがあったり。

内発的なmustが望ましい感じがしますが、かといってhave toが悪者な訳でもないと僕は思います。そういう外側からのプレッシャーのおかげで鼓舞されることもある。

少なくとも自分は内発的な動機だけで動き続けられるほどできた人間ではないです。やらなければ、と思いつつ皿洗い忘れたりしますし^_^;

 

もちろんこれで万事解決、という訳ではないのですが、来た時よりスッキリした表情になって帰っていく生徒を見て嬉しく思いました。

久々にちょっと長くなりました。それではまた!

 

【参考文献等】
・Grammar in Use
Must vs Have to(BBC Learning English)
↑この動画、要点はっきりでめちゃくちゃ分かりやすかったです。

「大学進学塾オールラウンド」と「尾崎塾」に行ってきました

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(写真左:オールラウンド /右:尾崎塾)

 

こんにちは。古橋です。

先日、三重にある友人の塾「大学進学塾オールラウンド」と「尾崎塾」の見学に行ってきました!

 

まずはオールラウンドへ。教室内を見学後、津西高1生のNくんが週末に英検を受ける、ということで話す機会をもらいました。直前まで学校のテストがありなかなか対策が取れていない、ということでしたが、こちらのちょっとした解説をよく理解し、また能動的に質問をしてくれました。

自分でしっかり考える、必要な所は適切にヘルプを求める。そういう雰囲気が教室全体に漂っていたように思います。塾長のブログや教室の壁に貼られた学習アドバイス・進捗表などが考える力を育むヒントになっているのだろう、と。

『高校まで』と『高校以後』の勉強の仕方の違い(オールラウンド ブログより)

(中略)
「外部からのプレッシャーに晒されず」

「リラックスかつ集中している状況で」

「自分の頭を使って」

考えることが必要になってくる

 

オールラウンド階上3階が尾崎塾です。入室するとちょうど休憩時間で、ほどなくして英語の授業が始まりました。

中2の未来形の単元。尾崎先生からwillとbe going toの違いについて「どうですかね、古橋さん」というパスが来て、授業に参加させてもらった気分に。笑 嬉しかったです。

その後も生徒さんへの声かけが飛び交い、各自伸び伸びと学ぶ中にも教室全体の自然な一体感を感じました。同じ空間で複数の中学・様々な層の生徒さんをカバーする手厚さに驚き、興味津々で見ているとあっという間に授業終了時刻になっていました。

 


 

訪問当日は色々な興味や刺激を受け、正直頭が追いつき切っていなかったのですが、数日経って自分も試してみたいと思うことが一つまた一つと頭に浮かんできました。

具体的には「壁面の学習アドバイス」・「こちらから助言を与えすぎず堪えて待つこと」、「スキマ時間での学習管理」など。新たな発見、もしくはやっているつもりで徹底できていなかったことが多くあると気付かされました。

授業を見せてくれた渡辺くん・尾崎さん・生徒さんたちに感謝しつつ、体験を元に自身の場で取り組んでいきます。私信のようになりますが、改めてありがとうございました!