982ca531e46af225e78738b46c45ad81_s先日、無事に大学進学が決まった生徒さん(Mくん)から「英会話を始めようと思っているんですけど」と相談をいただきました。一年前に出会ったときには、「英語ができず苦痛で…」といった具合だっただけに、前向きな言葉をもらって非常に嬉しく思いました。

ぜひ、そのまま行動に移してほしいですね。

と、いきなり厳しいこと言うようですが、「◯◯やりたい」って言うのはタダ。誰でも言えます。でも実際にそれをすぐ行動に移す人は、100人いて10人くらいじゃないでしょうか。ましてきちんとやり切れる人(この場合は、英語をある程度使いこなせるようになる人)はもっと少なくて、その10人の中の1人くらいかと。

 
 

|やらない言い訳はすぐに作れる

英会話って「できなきゃ死ぬ」とかそういう類のものじゃないので、やらない言い訳はいくらでも作れちゃうんですよね。「学校・仕事が忙しい」とか「タイミングが今じゃない」とか、究極が「どうせ将来英語なんて使わんし〜」っていう、子どもの頃誰かが言っていたようなアレです。笑

もっとも僕は、そういった言葉を数ヶ月おきくらいにリアルタイムで聞き続けてます。その度に大の大人がムキになって英語の使いどころを説いているという。

そこで「だよねー」って同調したくない。「でも、受験に必要だからさ、ここは割り切ってきちんとやろうぜ」みたいな風に濁したくもないです。それだけ英語の可能性を信じている、というか自身が体験しているからです。じゃなければ、この歳になって自営で英語講師なんかやってないですよ。

だから、その場で「説得」はできなくても、そういう思いが種みたいに蒔かれて、時間とともに自然と芽を出した瞬間っていうのは、もう思いっきり嬉しくなるし、やってて良かったなと素直に思うわけです。今回の件もそう。

周りの人から見たら「そんなことで?」って思うかもしれないけど、僕にとっては仕事していて一番嬉しい瞬間です。もちろん合格も嬉しいですけど、進路以上に大きな一歩かも、と思うことだってあります。

 

|「英会話のペースメーカー」フローチャート

そういう前向きな思いを風化させないためには、やはり決めたらすぐに行動に移す、これでしょう。あとは三日坊主にならないよう、ペースメーカーを作ること。具体的には英会話スクールに通うとか、オンライン英会話を始めるとか、そういったことです。

これについては本人の性格や生活スタイル・金銭的事情にもよりますので一概には言えません。そこで「自分に合ったペースメーカーは何か」ざっくりと簡易フローチャートにしてみました。

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A 武者修行あるのみ:ペースメーカーいらず。目標に向けて自分を律することができ、度胸もある。全く言葉が通じなくても怯えない、とうかそんな状況すら楽しめるマインドを持っています。外国人バーに飛び込むなり、現地を旅するなり、実践で力をつけましょう。ただし文法が不安なら、遅かれ早かれ壁にぶち当たるので、その場合はBかCも要検討。
B 英会話スクール:英語を話せるようになる、という目標のために投資は惜しまない。そうであれば、やはり英会話スクールに通うのが近道でしょう。大事なのは通いやすさと先生との相性ですが、実際に行ってみないことには分かりません。というわけで、覚悟が決まったら、とりあえず体験レッスンを予約してしまいましょう。
C オンライン英会話:全部をノーにするとここに行き着くわけですが、決してネガティブな理由ではありません。むしろ値段の手頃さ・時間の融通が利きやすいといった点など、英会話スクールに勝るメリットも。いきなりオンラインでマンツーマンはちょっと…という方には、日本人講師が中心のオンラインスクールがおすすめです。

 

 

|あくまできっかけとして。形に捕われず

やはり最終的にはAが理想ですね。ただ、正しい文法や発音を学ぶには、やはりスクールの方が適しています。土台なくして「気合いだけで」ってのは、ともすれば無謀なだけになってしまいます。(中学レベルの文法が完璧であれば、あとは訓練で日常会話はこなせるようになりますが、そうでなければどこかに問題あり)そのあたりの「現在地」は自分が一番よく分かっているはず。

冒頭のMくんは、やっぱりまずはスクールかな。本格的な英会話への不安もあるだろうし。文法は本人が思っている以上に身に付いているはずです。だから、錆び付かないうちに研いでいってほしい。

そして、こんなチャートを作っておいて何ですが、いつまでも形に捕われているようではダメなんだと思います。大事なのは行動すること。とにかく意識的に英語に触れる機会を増やすこと。僕が最近知り合った英語学習中の女性で、朝はオンライン英会話で目覚め、スマホの設定は全部英語にし、日本にいながらにして極力日本語を排して過ごしている方がいます。それも全部楽しんでやっているという。こうなれば習得は早いですよね。

最後に、楽しむと言えばこの間、僕の生徒さんで新中3の男の子が「何か英語で質問とか困ってることない?」って聞いた時に、「なんでもいいんですか?」という前置きがあってからの「Youtubeで知り合った外国人の人に英語でメッセージ送りたいんですけど…」と。よくぞ聞いてくれた、って思いました。大チャンスじゃないか、と。アンテナ張ってれば、不思議なものでそういう出会いがどっからか降ってくるもののようです。

と、いつの間にか長くなってしまったので、ここまでにしておきます。読んでくださってありがとうございます。Mくんとみなさまの英語学習に幸あれ。



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