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facebookなどで英語の日記を書いている友人が何人かいて、何気なく読んでいると、たまに文法上のミスを発見することがあります。こんなことをここに書くと友だち減りそうですし、粗探しみたいに思われそうですが、これはもう塾講師時代に添削していた経験からか、職業病みたいなもので。

『そもそもそんな細かい文法意識して書いてないよ」という人もいるかと思いますが、僕が気になるくらいなので、ネイティブからしたらもっと不自然な文に映るでしょうし、どうせ使うなら、正しい英語を使いたいですよね。自分自身も通った道ですが、コモンエラーといって、大体みんな似たようなミスをするものなんです。 

 

|ミスをしない人の秘密

じゃあ逆に、ミスをしない人ってどんな人だと思います?

この質問を生徒に聞くと、大体「慎重な人」とか「まじめに見直しする人」という答えが返ってきます。まちがってはいないと思いますが、ミスをするしないは、慎重だとかまじめだとか、そういった生来の資質・性格だけによるのでしょうか。

僕は「ミスをしやすい箇所を知っている人」が一番ミスをしないと思います。

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目の前にバナナの皮があるのを見てわざわざすべる人は、バナナの皮がすべるのを知らない人か、芸人のどちらかしかいないでしょう。

つまり、ミスをする箇所さえきちんと把握していれば、大抵のミスは防げるということです。逆にその箇所を全く知らなければ、いくら見直ししたところで、多くの場合ミスを防ぐことはできません。

ということで、日本人のコモンエラー(=よくあるミス)をちゃちゃっと押さえましょう。

中高生なら点数アップ、大人のみなさんはむだに恥をかく心配が減ると思います。恥をかくのも大事ですけどね。(そこで印象に残って覚わるので)しかし「俺は積極的に恥かきたい!」って人も少ないと思いますので、リスクを減らしていきたい人はぜひご一緒に。

 

|本題 〜日本人のコモンエラー①〜

前置きが長くなりましたので、今回は簡単な例でいきます。

We had a nice time at there.

実際に見つけた文をちょっと変えたものですが、どこをミスしているか分かりますか?

正しい文はこちらです。

We had a nice time at there.
※ 
thereの前のatが不要

場所を表すatは「〜に(で)」という意味ですが、thereの意味は「そこに(で)」なので、at thereとしてしまうと、「私たちはそこででステキな時間を過ごした」というヘンテコな文になってしまいます。


結論。副詞thereの前にはin,to,atなどの場所を表す前置詞は原則置かない。

ちなみにthere以外にhere,home,abroadの前も同様で、in,to,atなどとの併用は原則禁止です。中一の単元ですが、中三になってもまだミスする人がいますので、気をつけましょう。

 

|むやみに見直さない

ミスをしない人は、むやみに見直しに時間をかけません。ミスしやすい箇所をきちんと把握して、そこだけきちんと見直せばいいのですから。コモンエラーを把握しないまま見直しをしても、そもそも自分は正解だと思って書いているので、結局ミスはミスのままになってしまうことがほとんどです。

コモンエラーを制するものは英語を制す。僕はそう信じています。これからもこのテーマは扱っていきたいと思いますので、次回もお楽しみに!



4 thoughts on “英語のミスをなくすたった一つの方法

  1. Yuya Post author

    Makiさん、コメントありがとうございます。
    リンク先の意見の一つで「抑揚によってhereかin hereか決まる」など、とても面白いです。
    やはり英語は永遠に勉強ですねー。

  2. Maki

    Yuyaさん、
    自分でリンクしておきながら、何か物足りなさを感じてしまい、他の英語フォーラムを読んでみました。

    説明の一部です。
    「あなたはドアをノックしているとします。その人の状態はout hereです。中にいる人はin thereです。答える人の
    いる場所によってinだったり、outになったりすると書いてありました。
    もっともだと思いました。
    その他にはup there, down thereについて、階段の一番上にいる人はup there,で一番下にいる人はdown thereですよね。
    また北をdown, 南をupとも使いますよね。じゃ、西と東はoverだそうです(笑)
    日本語は曖昧な表現が多いですが、英語は「そこ」「ここ」にも動きがありますよね。

    最初のリンク先ではDoing here が最も一般的だとも説明されていました。
    人生の半分をアメリカで過ごしていますが、英語と気長に付き合っていくしかありません。

  3. Yuya Post author

    ああーなるほど!「I’m out here,You’re in there.」何の違和感もないというか、むしろとてもしっくり来ますね。
    オーストラリアにいる時にup there,down thereはよく耳にしたし、そういえば自分も使っていました。そうすると、「前置詞+there/here」は使わないっていうのは語弊がありよくないですね^_^; 取り急ぎ記事本文に「原則」と付け足しておきました。ご指摘本当に助かります。ありがとうございます。

    自分が学んだものをシェアしたく英語の記事を書いていますが、「どこまで書くか」、「文法重視か、実践力重視か」など、悩みどころもたくさんあるだけに、今回のMakiさんのようなご意見はとてもためになります。アメリカは絶対に行ってみたい国の一つでもあります。

    またぜひ遊びにきてくださいね。

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