small__9833191784今回は、中1で学習する天気の表現のコモンエラー(=よくあるミス)を扱っていきましょう。中1で学習するので簡単に思われがちですが、発展的な内容も多く含むので、英語に自信のある方も、ぜひ解けるかどうか試してみてください。

早速ですが、以下の文を英語に直してみてください。
今日は雨です。」
 
ちゃっちゃと正解を発表しましょう。こちらです。
 
It is rainy today.
 
正解でしたか?中1で始めて習う生徒は、十中八九主語が「今日は」だと勘違いして、Today is rainyという文を作ってしまいます。実際は使えなくもないですが、英文法的にはNGです。ポイントは、「今日」はあくまで時の表現なので文末に置くこと、天気や時を表す文の主語はItを用いること、です。

基本的にはこの文が理解できていれば、そんなに困りません。これ以上の発展内容はちょっと…という方は、そっとウィンドウを閉じてください。せっかくだからもう少し難しい内容もやってみようかな、という方は、続きをどうぞ。
 

 
 
|rainとrainyのちがい
実はさきほどの文には別解がいくつかありますが、それらをお伝えする前に、rainとrainyのちがいを確認しておきましょう。
 
rainは「雨が降る」という意味の動詞です。3単現のsを忘れずにつけましょう。
例:It rains today.
※ただし、実際の英会話ではこの文を進行形にしたIt is raining todayの方がよく使われます。
 
rainは「雨」という意味で名詞としても用います。
 
rainyは「雨降りの」という意味の形容詞です。形容詞ですので、be動詞の文で用います。
例:It is rainy today.
 
天気の表現は別解が多く、混乱しやすいですが、あくまでrainは動詞もしくは名詞、rainyは形容詞ということを押さえておけば、シンプルに理解しやすくなります。
 
 
 
|天気の表現3パターン
さて、ここからが発展内容です。以下の( )に当てはまる適切な単語を考えてみてください。全て「6月にはたくさん雨が降ります。」という意味の英文です。
 
① It (  ) a lot in June.
 
② There (  ) a lot of rain in June.
 
③ We (  ) a lot of rain in June.
 
下に行くほど難易度が高いです。できましたか?それでは正解をお伝えします。
 
① It rains a lot in June.
 
これは解説不要ですね。Itが主語なので、動詞のrainsを入れましょう。
 
② There is a lot of rain in June.
 
前回扱った通り、名詞のrainに複数形のsがついていないこと(=数えられない名詞)に着目します。数えられない名詞は常に単数扱いなので、be動詞のisを入れましょう。
 
③ We have a lot of rain in June.
 
Weが主語なので、( )内には動詞が入ります。( )の直後にa lot of rainという名詞句があるので、私たちは多くの雨を( 〜 )。「経験する」という意味のhaveを入れれば正解となります。
 
 
|品詞を押さえると英語がわかる
穴埋め問題ですぐに答えが分からないときは、「( )に入るのは何詞なのか」を考えてみてください。それだけで選択肢を大分減らすことができます。 

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名詞だ動詞だと、英語が苦手な人にとってはややこしい単元だったと思いますが、発展問題は品詞を考えることがほぼ必須といってもいいでしょう。それぞれの品詞の役割を正しく押さえると、英語はグッと理解しやすくなります。
 
そもそも品詞って何?動詞の役割って?という方のためにも、品詞についての記事も追々書いていきたいと思いますので、気長にこのブログにお付き合いして頂けると幸いです。 


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