IMG_1358ウマすぎて二度見ならぬ二度食いをしたナチョス@THE RED ROCK(名古屋)

 

週1回はブログを更新せよ、という友人の註文です。「最近見てても金のニオイがしてつまらん」というギクリとする言葉とともに。笑

帰国直後から仕事が軌道に乗るまでの数ヶ月は、取りつかれたように毎日何か書いていました。それから1年と4ヶ月が経ち、気付けばこの体たらく。理由は色々思い当たります。ありがたくも忙しくなってきたこと。書きたいことの変化。あと、挫折からくる欲求。

 

|近況アップデート

「実際のところ、自営業でやってけてるのか?」という質問をよく頂きます。これは、独立独歩という意味では、最近になってどうにかなりました。というのも、半年ほど前まではアルバイトもしていて、給与収入があったからです。週3回、母校の大学で朝から夕方まで働いて、そこから本業の仕事に行くといった具合でした。

バイトをしていた理由は、やはり少しでも「足し」にしたいということ。バイト代といっても月に6万円程度。家賃に全て消えます。しかし、それでも「毎月必ず入ってくる」というのは大きかったです。金額以上に、心の安定に大きく寄与してくれました。

もう一つよく受ける質問が、「どうやって生徒さんを見つけてるの?」というもの。「実は叔父がト◯イの会長で…」とかだったら告白のしがいもありましたが、単純にほとんどがこの「英語魂」からです。時折ご紹介も頂きますが、一人で指導できる時間は限界があり、新規の家庭教師指導はお断りしているのが現状です。

IMG_1176鹿とその主@宮島

ただ、黒字になった部分の多くは新しいものに投げ込んでいます。今だと英語教室とオンライン英会話。あとは最近やたらと小旅行に出かけてるのも、その一環です。A僑というオーストラリアつながりの起業(という一言では説明できない)ネットワークがあります。まだ半分は遊びで、メンバーの地元を訪れて静岡おでんを食べて感動したり、いい歳した男たちで宮島の鹿と戯れたり。相変わらずその域を出なさそうでありながら、今週もまた京都に行ってきます。

 

|書きたいことの変化

過去のブログを見て頂くと一目瞭然なのですが、このブログの記事は英語関連のものばかりです(英語魂という名前からして当たり前ですが)。一番読まれているものは「自動詞と他動詞の見分け方」で、たまたまGoogle検索で上位に来るようになり、サイトの看板塔みたくなっています。

看板塔という表現は、しがない個人事業からすると決して大袈裟ではなく、この記事だけコンスタントに一日500回位アクセスされてます。サイト全体で大体2000アクセス/日なので、4分の1くらいはこの記事だけで回してる。実は他はそんなでもない、というのは、最近アップした授業動画の再生数を見てもらえば分かると思います。公開から約一ヶ月で、再生されたのはまだ150回程度。

数字にこだわるのであれば、それこそ件の「実用英語」的な記事を夏休みの麦茶みたく量産すればいいのでしょうが、あまりそういう気にはなりません。

一つには、オーストラリアに一年いて「ほお、なるほど!」みたいに思った英語の「!」を一通り出し尽くしてしまったこと。注意深く掘り起こせばいくらでもあるのでしょうが、目に見えて「コレ」ってのは全部使い切ってしまった。静岡おでん食いながら石渡航平氏(元ライターの友人)が言っていた「1個アウトプットするには、100個インプットがいる」ってのに深く同意します。

IMG_1288魚粉をつけて食べる黒いおでん@静岡

もう一つは、SEO対策ありきのペラペラなネット記事に自分がうんざりしていること。似たようなこと書いていた自分が言うのもアレなんですが、「これで解決!英会話力を劇的に伸ばす3つの方法!」とか、「英文法が苦手な人へ!勉強せずに英文法が身に付く100個の裏技」とか(ありそう?どちらも架空の記事です)。

中には実のある記事もあるんでしょうが、必死に記事の閲覧数を「伸ばそうとする」ことで、犠牲にしているものって計り知れないんじゃないかと。どっかの青年が「よーし、俺も真剣に英語を」って思って検索かけて、そんな記事ばっかが幅を利かしてて、もう目も当てられないですよね。

これ、思ってるの絶対僕だけじゃないと思うんですよ。読んでいる人の多くは、「これならば」って期待に胸膨らませてクリックして、なんかいいこと書いてある気がしてシェアして、また何か気になって彷徨って。でも結局満たされないのは、「これさえあれば」みたいな決定的なものが一つもないからじゃないかと。下手したら記事書いている本人すらも、どっかに疑問持ちながら書いてるのでは?

「じゃあお前は何書くんだ」と言われれば、少なくとも上記みたいな、どっかに書いてあるものを寄せ集めて薄めたみたいな記事は(もう)書きません。白状しますと、今までは金のニオイのするつまらない記事を、それと気付かずに書いてたこともあったと思います。読まれる記事も大切だし、もちろん英語のこともバンバン書くだろうけど、少なくとも優先順位は変えます。(という主張が爆発しすぎたのが今回の記事タイトル)

 

|挫折から来る欲求

挫折ってのは、さっき書いたことと密接に絡んでます。いつからか、80点主義みたいな、「平均よりちょっと上手に見えて、体裁が整ってればよし」とする自分になっていて、それを一ヶ月ほど前にある方に指摘というかぶち壊され(笑)ました。(思い切り個人名を出すと、先ほど上の記事にも書いたAPLaCの田村さんという方。20年以上もの間、オーストラリアで日本人相手に現地エージェントをされています。)

冒頭の友人に指摘されたことも、結局は同じことだったように思う。

こんな言葉があるのか分かりませんが、それは自分の中では前向きな挫折であり、いままでがクソだったから「もうダメ終わった」ではないということ。だからこそまたがんばれるというか、いい意味で欲が出てきました。あさっての方向にスタート切ってたのを、グイって後ろからシャツ掴まれて戻してもらった気分です。言ってること分かりますかね?似たようなこと考えてる人も意外とたくさんいる気がしてて。

80点主義を取り上げられた時に、自分にさあ何があるんだ?って向き合って、「うおー、思ったより何もないぞ…。」ってもがいていたのがここ1ヶ月。結局行動あるのみで、こんな宣言している暇があれば、一つでも何か動かねば、って思ったのが今。さて、大学受験生Tくんのジャンプ台となるべく、授業の準備に戻ります。最後まで読んでくれた方がどれだけいるのか分かりませんが、こんな自分語りにお付き合いありがとうございました。



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