small__7502913456日本人がまちがえやすい英語、第4弾です。今回のテーマは、一番まちがえやすいと言ってもいいと思います。僕も今でこそ慣れましたが、今までに何度まちがえて言ってしまったかわかりません。それほどトリッキーですが、一つのポイントさえ押さえてしまえば、何も怖がることはありません。 

例文はこちら。一見自然に見える以下の会話ですが、文法的なミスが一つ含まれています。
 
A:I don’t like chocolate.
「チョコレート好きじゃないんだよね。」
 
B:Me,too!

「私も!」

 
 
|肯定への同意か、否定への同意か
今回の場合、Bさんの発言が文法的に誤っています。正しくは、
 
B:Me,too neither.
 
となります。
 
この場合、「私も(好きじゃない)!」というニュアンスですので、否定的な表現のneitherが適切です。肯定的な内容への同意はMe,too.否定的な内容への同意はMe,neitherを用います。
 
日本語と全くちがうので始めは混乱しますが、誰かの問いに答えるときは、肯定か否定かをしっかり意識して答えるクセをつけると、段々と慣れていくでしょう。 

 
 
|Yes,Noは単純に「はい」、「いいえ」ではない
これと関連して、相手の問いに答えるときに注意しておきたいことがあります。下の例文は正しい文ですが、英語と日本語をよく見比べてみてください。
 
A:Don’t you like natto?
「納豆好きじゃないよね?」
 
B:Yes,I do.
「いや、好きだよ。」
 
「好きじゃないよね?」と聞かれると、ついつい「No!(ちがうよ!好きだよ!)」などと言いたくなってしまいますが、Noは否定で「好きじゃないよ」という意味になりますので、この場合は使えません。

くりかえしになりますが、ポイントは肯定的な内容か否定的な内容かきちんと意識する、ただそれだけです。Yesは肯定的、Noは否定的です。
この場合重要なのはむしろI doの部分で、ここが「好きだ」にあたるので、肯定の意味のYesとセットで使います。
 

 
 
|より自然な会話を目指して
始めに戻って、Me,tooは便利な表現ですが、ネイティブからすると少し幼稚に聞こえるそうです。カジュアルなシチュエーションでは問題ないですが、改まった場面では同様の意味の「So do I.」を用いた方が無難かもしれません。

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教科書などで慣れ親しんだ表現が、実際現地に行くと「そんな表現ほとんど使わないよ」、「そういう言い回しは大人はしないかな」などと言われることがあります。そういう場面に出くわすと、ほんの少しだけなのでしょうが、ネイティブの世界を覗き見ることができた気がして、小さな感動を覚えます。より自然な表現を追求していくのも、英語を勉強する楽しみの一つですよね。
 

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