こんにちは、古橋です。今回は「違いに気をつけたい7つの英語表現」をまとめてみました。
各表現について例文とともにポイントを端的に書きましたが、詳しいニュアンスはそれぞれ末尾に記載の過去記事も参照してみてください。調べてみると、どの表現も奥が深くて面白いですよ。
それではどうぞ!
A.動作
①『聞く』 – listenとhear
ポイント:意識的に聞くか、自然に聞こえるか
「音楽を聴こう。」
「あの物音聞こえた?」
②『行く』 – goとcome
ポイント:相手から離れるか、近づくか
「A:行ってきます!」 – 「B:はい、気をつけてね。」
「A:晩御飯できたわよ」 – 「B:今行くよ!」
③『持っていく』 – takeとbring
ポイント:相手から離れるか、近づくか
「お母さん、今日は傘を持って行った方がいいかな?」
「君に傘を持っていくよ。」
④『見る』 – see,look,watch
ポイント:自然に見えるのか、意識的に見るのか、注意して見るのか
「牛が見える。」
「あの建物を見て。」
「彼女は鳥を見ている。」
▼過去記事「シンプルに押さえる。seeとlookとwatchの違い」
⑤『教える』 – tell,teach,show
ポイント:情報を教えるか、学問を教えるか、図示して教えるか
「駅までの道を教えてください。」
「英語を教えて。」
(地図を見ながら)「空港までの道を案内してください。」
▼過去記事「3つの「教える」。tellとteachとshowの違い」
B.様子
⑥『高さ』 – tallとhigh
ポイント:レベルや位置の高さか、丈(たけ)の高さか
「彼の兄は背が高い。」
「空が高い。」
C.会話表現
⑦『お願いする』 – Can you〜?とCould you〜?
「塩を取ってくれますか。」
「塩を取っていただけますか?」
▼過去記事「キーワードは塩の場所。Can youとCould youの違い」
終わりに
上記は2年前ほどに書いた過去記事たちを「編集し直したら役立つかも?」と思って試しにまとめてみたものです。
いざ編集してみたら「動作」が5つで「様子」・「会話表現」が1つずつとアンバランスになってしまいましたが(^_^;)
少しでもお役に立てば幸いです。お読みいただきありがとうございました!
参考書籍・webサイト
1.Murphy「English Grammar in Use」CAMBRIDGE
2.6 confusing words(https://www.youtube.com/watch?v=crgMXxvLHg4)
3.Learn English(http://www.ecenglish.com/learnenglish/)