
|「よりも」を抜かしてシンプルな文にする
答えはこちらです。
It’s hotter in summer than (it is)in winter.
summerとwinterが逆になってしまう人がたまにいますが、比較級の文を作るときのコツはただ一つです。
比較する対象である「よりも」を抜かすと、シンプルな文に戻ります。まずはシンプルな文を確実に作ることが大切です。今回の例でいくと「夏は(冬よりも)暑いです。」となりますので、基本の文は「It’s hot in summer」ですね。
この文を比較級に変えるので、hotを比較級のhotterに変えて、文末に比較対象のthan in winterを付け加えます。たったそれだけで完成です。
比較の文は、まずは「よりも」などの比較対象を外し、基本の文を確実に作るようにすれば、まちがえることなく作ることができます。
|単元の「核」をつかむ
比較の文は中学校の単元の中でも難しいと言われますが、コツさえつかんでしまえば恐れることはありません。どんなに複雑に見える文であっても、今回お伝えした手順をしっかり踏まえて英語に直せば、まちがいはグンと減るはずです。いずれの単元においても、今回お伝えしたような「ポイント」があります。単元の「核」となるポイントをつかむことで、英語の学習はもっと楽しくなるし、理解しやすくもなります。今後も、こういったポイントを伝えて行きますので、ぜひご期待ください。