南極観測船ふじ@名古屋港
どうも、ご無沙汰しています。古橋です。
いやー、前回(約1か月前)も同じような書き出しだった気がします。これが定型文になるのはイケナイですね。ちょっとしたネタも溜まってきたので書きます。
|ハリーポッターの新刊が出ているらしい
いきなり何の話か分かりませんが、もう出てるらしいですよ。(ただし英語版。日本語版はもう少し先になるようです。)
僕は原作ほとんど読んだことないです。映画オンリー。普通に7作品で終わりとばかり思っていた。なのになぜ急にこの話をしたかって、生徒さん情報です。
「暇があれば本を読んでます」って感じの中2の男の子がいます。置かれた本をチラッと見ると中勘助の「銀の匙」とかドストエフスキーの「罪と罰」とか、渋めのラインナップ(読書家的にはむしろ基本中の基本なのだろうが)。
ある日授業に行くと満面の笑みで構えていて、手元の本をアピールしている。それが「Harry Potter and the Cursed Child」でした。全巻読破しているとのことです。
前述のラインナップからはちょっと意外だったけど、楽しげにページを捲る姿を見てむしろ納得。面白ければジャンルも何も関係ないですね。古典だろうが流行の本だろうが。何十年何百年語り継がれてる本にはそれなりに理由がある。国を越え世界中で読まれている本もいわんや、ですね。
序章だけ一緒に英語を訳しつつ読みましたが、さすがに情景が目に浮かぶので読みやすいです!ただ、割と平易な文章でありつつそれなりに語彙は必要なので、ある程度英語のショートショートで慣らしてからでないとキツいかも。
久々に書くと筆が止まらず、分量的にもこの文章だけで投稿したいです。でも書く。
|異文化コミュニケーション
実家帰省ついでに@恵那峡
「異文化コミュニケーション」とか書くと大袈裟だし、むしろ最近だと一周回って退屈な響きすらします(そんなことはないですかね)が、やっぱりね、これは面白いです。
思い起こせば僕も中学生の頃、情報だか技術だかの授業で、今はほとんどなき分厚い豆腐みたいなデスクトップパソコンがずらーっと並んだコンピュータールームで、アメリカの中学生にEメールを送り、1週間後に英語の返信がきちんと届いているのを見て無邪気に喜んだものです。
先日、何度かブログでも書いているAlexと、日本で教えている小6のKさんがSkypeをして、女の子同士楽しげにやり取りしていました。英語と日本語半分ずつで。 Language Exchangeですね。
約15年前(…!!)はメールだったのが、今は動画でリアルタイム。1週間(例)だったタイムラグがほぼゼロに。確実に距離は近くなってますよね。
こういうコミュニケーションは、お互いウィンウィンで良いことづくめだと思っているので、これからも積極的に働きかけていこうと思います。お見合いを勧めるお節介なご近所さんのごとく。
|Welcome Back!
先日のブログで書いた、アメリカにホームステイしていたKくんが帰国しました。本当に一ヶ月あっという間です。
ホストファミリーに頂いたというアルバムを見せてもらいました。ざっと100枚以上。同じ年頃の子が向こうにもいたようで、まさに一夏の家族という感じで楽しげでした。
ファームで牛豚と戯れ、地域のお祭りに参加し、川で泳ぎ、地元のサッカーチームでも友達を作り、手作りのご飯で誕生日を祝ってもらい…。って貴重な体験すぎますね。Kくんの口からはホームシックならぬ「ステイシック」という名言も飛び出す始末。
ちょっとした諍いに巻き込まれるトラブルもあったようですが、それも含めていい経験です。さあ現実に戻ってきて、目の前は宿題の山です(笑)夏休みもあと7日。多分全国で結構な数の学生が頭を抱えていますが、1か月丸々のブランクというのもまあデカい。
現実に戻ると書きましたが、向こうの世界も現実です。ホグワーツじゃなしに。今回は親御さんや周りの人々のおかげ(もちろん本人も英語がんばってました)でスペシャルな体験をさせてもらえたわけですが、楽しかったその世界はボーっとしてたら分断→やっぱり夢の国。ってことにも。
徐々に感覚を戻していこう、とか言ってたら「現実」は離れていく一方なので、観念してすぐやりましょう。宿題をな。さて、誠に残念ながらいい加減説教臭くなってきたので、久々のブログを終わります。
9/3(土)11時〜
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これも恵那峡。涼しい木の下