(英語の)プロポースで恥をかかないために。
紛らわしいイメージがあるmarryとget marriedですが、2つの品詞をつかんでしまえばスッキリ理解できるはずです。
|動詞のmarry
marryは主に他動詞として用い、marry+人=「〜と結婚する」となります。
Will you marry me? 「結婚してくれますか?」
ちなみに規則動詞で過去形はmarriedです。
|形容詞のmarried
動詞の過去形とは別で、形容詞としてのmarriedもあります。
形容詞としてよく使われるのは以下の2パターンです。
①be married=「結婚している」
Emily is married.
「エミリーは結婚している。」
②get married (to)=「(〜と)結婚する」
I want to get married (to millionaire).」 「(大金持ちと)結婚したい。」
①は「結婚している」という「状態」、②は「結婚する」という「動作」を表します。つまり、②は動詞のmarryと同じように使えるということですね。
|withをつけないように
よくあるミスはmarryやmarriedの後にwithを付けてしまうこと。これは誤用ですので注意しましょう。
ネイティブの方が解説されている、参考になる動画を一つ紹介します。
married withは世界共通のミスなんですね。
上でも紹介した「Will you marry me?」はプロポーズで最もよく使われる言葉だそうです。
この一文を覚えておけばwithをつけるミスは防げますし、いつか実際に使える…かもしれません。