IMG_3677-2メジロの巣(らしきもの)@岐阜の実家にて

 

ちょうど父の日のタイミングということもあり、先週末実家に帰りました。高速を使えば50分程度で着いてしまうのですが、「いつでも行ける」と思うと逆に寄り付かないものです。

今日はちょっとした、スペインバルのタパス的な小話を3つほど書こうと思います。海外部の進展と、医学部を目指すMさんの英語について、そして冒頭で触れた帰省のこと。特にまとまりはつかんと思いますが、それぞれの出来事をゴロンとそのまま。

 

|海外部の進展

以前、ご縁があってお会いした三重の尾崎塾の塾長尾崎さんからご連絡を頂きました。「高校一年の元塾生が海外体験に興味を持っている」とのこと。

すぐに親御さんからもお電話を頂き、「まずは会ってお話を」となり、善は急げとばかりに三重から名古屋の教室までお越しいただきました。それが、ファーストコンタクトから2日後の土曜日のこと。

生徒さんをAくんとします。照れた笑顔を浮かべてやってきて、多少物怖じしつつも、自分の意見をがんばって伝えてくれました。今は訳あって不登校ということだけど、よくよく聞いていく中で、少しずつブラインドが上がるように表情が明るくなり、好きなこと・この先やりたいことを語ってくれました。

「自分を変えたい」Aくんのまっすぐとした瞳に確かなものを感じると共に、僕がやりたかったのはこういうことなのだと実感しました。そういったわけで、今は尾崎さんや仲間たちと「夏休みオーダーメイド海外体験」を成功させるべく、アレコレとアイデアを出し合っています。

015ブルーム(by 直感トラベルサイト

 

|医学部を目指すMさん

Mさんのことは、いつか書きたいなと思っていたのです。

社会人からの再受験。現在、お医者さんを目指されています。何を伝えたいかって、その高い志(今の仕事でも成功しているのに、更にチャレンジするという姿勢)もそうなのですが、週3日指導に行く中で、毎回骨のある質問をしてくださるんですね。

例えば、forgetの後ろにくる動名詞ingと不定詞toの違い

【動名詞】

forget ingは「〜したことを忘れる」

He forgot eating lunch.(彼は昼食を食べたことを忘れた。)

【不定詞】

forget toは 「〜し忘れる」

He forgot to eat lunch.(彼は昼食を食べ忘れた。)

表現として暗記してしまってもいいのですが、「なぜそういう違いになるのか」をトコトン突き詰める。

ちなみにこの2つの表現を押さえるコツはこうです。動名詞ingには「完了(すでに終わった」、不定詞toには「未完了(これから行う)」というニュアンスがある。

ingは完了なので、上記の例文でも「食べている」その上でその事実を忘れているという記憶喪失パターン。一方、不定詞toは未完了で、「食べていない」。すなわち食べ忘れた。真逆の意味になるんですね。

こうやって「なぜか」を突き詰めるのは非常に大切です。Mさんはいわゆる「分かったフリ」をしないんです。そこがいい。「いや、さすがにこれは慣用表現だから覚えてくださいよ!」って言うこともありますが、それでも「なぜか」と問うてくる。「なんで?」「いや、そういうもんなんです!」教える立場として、あまり言いたくない「そういうもの」というセリフを言わされる。そんで僕が往生するという。

実のところは「だって、現役みたいに意味もなく暗記なんてできんのよ」っていうのがMさんの弁だったりもします。笑

 

|父の入院と帰省

父が入院していまして。

昨年あたりから病気をしており、今回初めての入院。慣れない病院生活で、外泊から病院に戻るときも「いや〜気が重いわ。行きたないわ」と。そりゃそうですね。

僕は4兄弟(オールメンズ)の次男なのですが、兄や弟も代わる代わる見舞いに訪れていたようです。気がかりだったのは、2年ほど前にひょんなことで父と大ゲンカして、連絡を断っていたすぐ下の弟のこと。

こんなこと書きたくもないですが、人生「万が一」ってことは起こりうるし、この機会に「誘い合わせて見舞いに行くか」と一瞬考えましたが、「まあ、変に気を遣うのも野暮か」と結局は自分一人で帰省しました。

で、帰って母から話を聞くに、「カズ(弟)だったらこの前見舞いに来たよ」と。「へっ」って拍子抜けするとともに、「おお…良かった」って。絶縁っていうと大袈裟だけど、ホントに丸2年連絡を取っていなかったようなので。今回、父の入院を聞きつけて、自分から見舞いに来たそうです。やはり心配は野暮でした。そこは家族ですよね。

メジロ(冒頭の写真)は幸運の前兆と聞くし、快癒しますように。



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